ニュース その他製造 作成日:2014年3月31日_記事番号:T00049473
台湾経済研究院(台経院)が28日発表した2月の製造業景気指数は13.93ポイントで前月比4.24ポイント上昇し、景気信号は1月の青(後退)から緑(安定)に好転した。欧米景気が徐々に回復し、重要指標の「工業生産」と「輸出」が伸びたためだ。29日付蘋果日報が報じた。

産業別では民生工業で、輸出が中心のアパレル、アクセサリーなどの需要が伸び、川上の紡織の受注が増加した。
電子電機産業では、ハンドヘルドデバイス販売が好調な一方、パソコンと液晶パネルの需要が弱まった。ただ、4月8日のマイクロソフト(MS)のウィンドウズXPサポート終了によるPC買い替え需要、中国の労働節(メーデー、5月1日)連休に向けた在庫準備が見込まれ、景気信号は緑になった。
孫明徳・景気予測センター主任は、1~2月の製造業景気指数が昨年より良かったため、第3四半期に景気回復の兆しがはっきりすると予測した。
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