ニュース 電子 作成日:2014年3月31日_記事番号:T00049480
交通部と国家通訊伝播委員会(NCC)は31日、第4世代移動通信(4G)規格の第2次事業入札として、2,600メガヘルツ(MHz)帯の入札実施に向けた説明会を開いた。今回の入札では、中国で開発された4G規格「TD-LTE」による初の免許発給も予定されている。
交通部の計画によると、今回入札対象となる周波数帯域は、FDD方式(上り・下り各70MHz)とTDD方式(TD-LTE用、50MHz)の計190MHz。
これに先立ち、張善政科技部長は30日、TD-LTE方式について、「免許企業が多過ぎるのは望ましくなく、2社への免許発給が適当だ」と述べている。このため、業界関係者は全体で免許枠は3〜4社、落札金額は合計で300億台湾元(約1,000億円)を見込んでいる。
同日付工商時報によると、既存の移動通信キャリアはFDD方式、WiMAX(ワイマックス)業者の全球一動(グローバル・モバイル)、威達雲端電訊(ビー・タイム)がTDD方式の周波数帯にそれぞれ入札すると予想されている。
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