ニュース 電子 作成日:2014年3月31日_記事番号:T00049481
31日付電子時報によると、マイクロソフト(MS)が今年、ウィンドウズOS(基本ソフト)搭載タブレット型パソコンの出荷目標を2,500万台と、前年の400万~500万台から一挙5倍以上に引き上げ、PCブランドに対する補助金を拡大し、華碩電脳(ASUS)、宏碁(エイサー)の出荷は合計600万台以上となる見通しだ。
サプライチェーン関係者によると、今年のウィンドウズ搭載タブレット型PC出荷目標は、ASUSが400万台(タブレット型PC全体は1,200万台)、エイサーは200万台(同1,000万台)だ。MSは自社ブランド「サーフェス」の大幅成長で、今年のタブレット型PC出荷480万~600万台(前年400万~500万台)を見込む。昨年第3四半期に発売したサーフェス2は通信キャリアとの提携が奏功し、第4四半期の売上高が前期比で倍増した。
サプライチェーン関係者は、2,500万台の出荷予測は楽観的過ぎるが、1,800万~2,000万台はあり得ると予測した。
一方、聯想集団(レノボ)やソニーは、ウィンドウズOS搭載タブレット型PC販売が予想以下のため、グーグルのアンドロイドOSに軸足を移すようだ。
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