ニュース その他製造 作成日:2014年4月1日_記事番号:T00049502
台湾の太陽電池モジュールメーカーが、日本の太陽電池メーカーからの受注奪回に向けて生産能力を増強している。今年の台湾の年産能力は2ギガワットピーク(GWp)と、現在の0.8GWpから倍増する見通しだ。1日付電子時報が報じた。
シャープなど日本の太陽電池メーカーは、台湾の太陽電池メーカーへの生産委託を中国メーカーへのモジュール発注に切り替え、中国メーカーが太陽電池の調達先を決定するようになった。しかし昨年からの太陽電池景気回復、中国メーカーの品質上の問題から、台湾メーカーの太陽電池を依然かなり採用している。
受注を挽回するため、新日光能源科技(ネオソーラーパワー、NSP)は中台の生産能力を200メガワットピーク(MWp)から年央に460MWpまで引き上げる。昱晶能源科技(ジンテック・エナジー)は現在の50MWpから年末に240MWpまで引き上げるようだ。
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