ニュース 建設 作成日:2014年4月1日_記事番号:T00049504
台北市中心部の繁華街の太平洋崇光百貨(太平洋そごう)台北復興館(忠孝東路三段)に隣接する「正義国民住宅」の再開発計画が31日着手された。2017年末から18年に地下7階、地上31階建てのマンション複合商業施設ビル3棟に生まれ変わる予定だ。1日付工商時報などが報じた。
撤去される正義国民住宅。郝龍斌台北市長は、周辺の環境改善にもつながると述べた(31日=中央社)
複合商業施設「ダイアモンドタワー」の1~4階には百貨店が入居する計画だ。住宅は149戸、1戸当たり100~130坪の広さで、1坪当たり200万台湾元(約680万円)の高級マンションとなる見通しだ。現在は同40万~45万元。
正義国民住宅は約30年前、旧眷村(外省人の集住地)の集合住宅(5~7階建て、374戸)として建設された。再開発計画は権利関係をめぐり交渉が難航した。台北市政府都市発展局が昨年9月、条件付きで計画を承認し、今年3月に都市開発審議や環境影響評価を通過、19年かかり建物撤去に至った。
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