ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

中華汽車の電動スクーター、マカオ市場開拓へ【図】


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2014年4月1日_記事番号:T00049509

中華汽車の電動スクーター、マカオ市場開拓へ【図】

 中華汽車工業(チャイナ・モーター)は31日、マカオ電動スクーター市場の開拓に向けて、非営利団体「マカオ環保電動スクーター商会」および駐車場管理を手掛ける現地企業「マカオ泊車管理」とそれぞれ提携協定を結んだと発表した。1日付工商時報が報じた。


劉総経理(右2)は台湾電動スクーター市場での経験を生かし、海外市場開拓を図ると語った(中華汽車リリースより)

 マカオ環保電動スクーター商会とは、マカオバイク修理業者の電動スクーターに関する知識を深め、修理技師の育成を共同で推進する。

 マカオ泊車管理は、同社の既存社用電動スクーター買い替えのため、今後も中華汽車からの調達継続を決めた。マカオ泊車管理は以前中華汽車の「e-moving」を4台試験的に購入しており、今回追加の「e-moving Super」5台が引き渡された。

 劉興台中華汽車総経理は、マカオの電動スクーター市場は依然成長の初期段階にあり、関連インフラが整っていないが、マカオ政府は今後2年で1億マカオパタカ(約13億円)を投じて充電ステーションの設置や電動スクーターの購入補助金政策を打ち出す方針で、同市場には無限の商機があると述べた。