ニュース 電子 作成日:2014年4月1日_記事番号:T00049510
IC設計の矽創電子(シトロニクス・テクノロジー)は、WVGA規格の液晶ディスプレイ(LCD)ドライバICの単月出荷量がサムスン電子の中小型液晶パネル向けの大口出荷開始が貢献して約300万個に達している他、光センサーICと加速度センサーの単月出荷量も300万〜500万個と大幅に増えているため、3月売上高は単月ベースで過去最高の6億2,000万〜6億3,000万台湾元(約21億〜21億3,000万円)になると証券会社は予測している。1日付工商時報が報じた。
証券会社はまた、WVGAの規格LCDドライバICが上半期は毎月出荷量が拡大し、光センサーICや加速度センサーは今年の売上高への貢献度が前年比から倍増するとも予測した。
さらに、第2四半期は中国の労働節(メーデー、5月1日)連休の調達需要が5月上旬まで続き、同社のLCDドライバIC出荷量が大幅に増える見通しのほか、タッチコントローラICや電源管理ICなどの新製品がウエアラブルデバイス(装着型端末)に搭載されることも受けて、前期比2割の増収になるとも予想した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722