ニュース 社会 作成日:2014年4月2日_記事番号:T00049517
3月31日付の米紙ニューヨーク・タイムズは、台湾で学生らが抗議運動を展開している中台サービス貿易協定について、トロイの木馬を題材に大きな木馬が台湾と書かれた城門を通ろうとして、怒った民衆の抗議に遭っているさまを描いた風刺漫画を掲載した。
2日付蘋果日報によると、漫画のキャプションには、「デモ参加者は、協定で北京が台湾に影響力を持ち過ぎることを懸念している」との説明が付いている。
これについて、海峡交流基金会(海基会)の江丙坤元董事長は1日、協定にはさまざまな歯止めが設けられており、風刺漫画の内容を指して「そういうことは起きない」と主張した。
江元董事長は「調印時には台湾の安全に考慮したし、相手方が投資に興味を持つかどうかも分からない。それに中国資本は必ず審査、許可を経なければならず、中国人が入ってくるにも入境許可が必要だ。政府は個別の投資案件を慎重に審査する」と強調した。
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