ニュース 政治 作成日:2014年4月2日_記事番号:T00049521
馬英九総統は1日、米国在台協会(AIT)のリチャード・ブッシュ元主席と会見し、中台サービス貿易協定の議会承認手続きをめぐる学生の抗議運動について、法律に基づき対処していくとする原則を表明した。2日付蘋果日報が報じた。
ブッシュ元主席(左)は、馬総統の学生運動への対応を評価しており、記者会見は非常に説得力があったと述べた(1日=中央社)
馬総統は「中華民国は民主法治国家であり、公共の器物を破損したり、政府機関を占拠したりする行為、公務を妨害する行為は、必ず法律に基づき対応する」と述べた。
馬総統はまた、「学生の訴えを非常に尊重しており、受け入れ可能なことはできるだけ受け入れる」とし、これまでに7回も前提条件なしで学生との対話を呼び掛けたことを強調した。ただ、自ら立法院に赴くことには難色を示し、学生側が総統府を訪れるべきだとの立場を表明した。
これに対し、学生運動のリーダー、陳為廷氏は「社会の不公平による圧迫を変えようと試みることに罪はない。われわれは勇敢に立ち向かい、共に責任を担い、絶対に逃げはしない」と強調した。
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