ニュース その他分野 作成日:2014年4月2日_記事番号:T00049522
財政部は1日、台湾とインドが貨物の一時輸入通関を円滑化する「ATAカルネ協定」を結び、即日発効したと発表した。
ATAカルネとは、演出用機材、商品見本、展示会への出品物などの物品を一時的に持ち込む場合、税関で免税扱いの一時輸入通関手続きを行うための通関用書類。台湾が同協定を結ぶのはインドが43カ国・地域目となる。
インドとの間では、同協定に基づく免税扱いの一時輸入通関手続きが5月にも正式に始まる見通しだ。
税関統計によると、ATAカルネを利用した一時輸入通関手続きは増加傾向にあり、2010年から13年までで6,873件、輸入総額1,136億台湾元(約3,900億円)に達した。
なお、一時輸入した物品は、1年以内に再輸出しないと、関税の納付が必要になる。
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