ニュース 医薬 作成日:2014年4月2日_記事番号:T00049529
衛生福利部中央健康保険署は1日、主要14病院で2003〜12年に行われた臓器移植手術6,585件における3年後の生存率に関する統計資料を公開した。これによると、心臓移植手術の生存率が最も高かったのは成功大学医学院附設医院(成大医院)の85%で、これに振興医院の77%、高雄長庚紀念医院の75%が続いた。2日付蘋果日報が報じた。
またその他器官の移植手術における生存率トップは、腎臓移植が花蓮慈済医院の100%、肝臓移植が高雄長庚紀念医院の91%、肺移植が台湾大学医学院附設医院(台大医院)の55%となった。
生存率算出対象となったのは、移植手術件数が10件を超える病院で、肺移植の対象は台大医院と林口長庚紀念医院のみだった。
今回の結果について専門家は、台大医院は心臓移植および腎臓移植の手術件数が全土最多となっており、件数の多さが生存率に影響したと指摘。また優秀な病院ほど病状の深刻な患者が集まるため、資料は参考程度にとどめるべきと提言している。
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