ニュース 電子 作成日:2014年4月2日_記事番号:T00049537
2日付電子時報によると、フェイスブックやマイクロソフト(MS)がデータセンター用サーバーの調達先をヒューレット・パッカード(HP)やデルといったブランドメーカーから、台湾ODM(相手先ブランドによる設計・製造)メーカーへ切り替える傾向が拡大する中、広達電脳(クアンタ・コンピューター)や緯創資通(ウィストロン)傘下の緯穎科技服務(Wiwynn)のサーバー生産ラインが満杯状態となっているようだ。
クアンタは今年、フェイスブック向けサーバーの出荷台数が前年比で倍増する見通しの他、下半期にはデータセンター向けストレージ製品の受注も獲得すると見込まれている。こうした中、同社クラウドコンピューティング事業部は、今年のサーバー全体の出荷台数が前年比20%増、売上高は同40%成長すると予測している。
また緯穎科技も今年は売上高が倍増、利益もそれ以上の成長が期待できるとしている。
なお電子時報は、コストパフォーマンスや納期などを考慮してデータセンター用ハードウエアをODMメーカーから直接調達する傾向は今後も拡大すると指摘した。
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