ニュース その他分野 作成日:2014年4月3日_記事番号:T00049550
鴻海精密工業など企業30社以上と中華民国工業区廠商聯合総会(MUGA)など7団体は2日、中台サービス貿易協定を支持する新聞広告を掲載した。3日付工商時報が報じた。
中国時報の新聞広告。鴻海が広告で明確に支持を表明したのは初めてだ(YSN)
広告は中国時報1面の下半分を占め、「跨出台湾 立足世界」(台湾から世界に踏みだそう)をタイトルとし、「中台サービス貿易協定の(立法院)早期通過を支持してください」と訴えた。
鴻海の郭台銘(テリー・ゴウ)董事長は昨年10月、中長期的にみて中国は台湾にとって最大の市場に間違いなく、短期的に中小企業は打撃を受けるが、政府は補完措置を考えてほしいと指摘。中台サービス貿易協定支持を強調した。
宏碁(エイサー)の施振栄(スタン・シー)董事長、和碩聯合科技(ペガトロン)の童子賢董事長も2日、中台サービス貿易協定は必要との認識を示した。
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