ニュース その他分野 作成日:2014年4月3日_記事番号:T00049556
立法院内政委員会は2日、中台サービス貿易協定に関する審議を予定していたが、野党民進党の立法委員が与党国民党の立法委員や担当官僚の入室を阻んだため、審議を行うことができなかった。3日付工商時報が伝えた。
委員会会議室前は国民党立法委員と民進党立法委員の押し合いへし合いでもみくちゃになった(2日=中央社)
国民党があくまで同協定の審議を強行する姿勢を示す中、会議室前では、学生運動のリーダー、陳為廷氏が張慶忠立法委員(国民党、内政委員会召集委員)に対し、協定の監督システム法制化後に審議入りすることを約束する承諾書に署名を求める一幕もあった。
馬英九総統は同日、「学生の訴えは政府が追求する国際的信用と貿易自由化の理念に反しない限り受け入れる。われわれは(融通が利かない)鉄板ではない」と述べる一方、「重要な問題では政府は譲歩しない。サービス貿易協定を取り下げることは絶対にない」という従来の立場を繰り返した。
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