ニュース 医薬 作成日:2014年4月3日_記事番号:T00049560
衛生福利部中央健康保険署(健保署)が2日発表した2013年の救急患者の統計によると、入院までに48時間以上かかった割合が最も高いのは台中栄民総医院(台中市西屯区、9.28%)だったことが分かった。3日付蘋果日報などが報じた。
台中栄総の呉少白副院長は、同医院は台湾中部で唯一の公立医学センターで、台中市民だけでなく、苗栗、南投、嘉義県からも患者が訪れるため混雑していると説明。半年前に長期入院患者が占める病床を急患用に空けることを推進する委員会を立ち上げ対応しているが、今後さらに強化していくと述べた。
その他割合が高かったのは順に▽台湾大学医学院付設医院(台大医院)、7.69%▽高雄長庚紀念医院、6.38%▽林口長庚紀念医院、5.64%▽花蓮慈済医院、4.52%──だった。
一方、延べ急患数が多かった病院は順に▽林口長庚紀念医院、20万4,000人▽台北馬偕紀念医院、17万8,000人▽中国医薬大学付設医院、12万9,000人▽奇美医院、12万3,000人▽亜東紀念医院、11万8,000人──だった。
健保署は、入院までに48時間以上かかる割合が5%以上または急患数が延べ8万人以上の病院に改善計画の提出を求めると説明した。
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