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3月バイク販売、新古車消化で伸び悩み【表】


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2014年4月3日_記事番号:T00049564

3月バイク販売、新古車消化で伸び悩み【表】

 交通部数拠所の統計によると3月のバイク新車登録台数は5万8,344台で前年同月比0.98%増と振るわなかった。一部バイクメーカーが販促キャンペーンを終え、販売店が第2四半期の新モデル入荷を前に、報奨金目当てで実際の販売前に新車登録した「新古車」の在庫消化を行ったためだ。3日付工商時報が報じた。

 メーカー別では、光陽工業(KYMCO)が2万5,587台(前年同月比15.3%増)で首位、シェアは43.9%だった。排気量125ccスクーターの入門モデル「V2」や「GP125」のキャンペーンが奏功した。同社は3月も好調だったが、これから海外向けの需要期に入るため、週末も残業して生産に当たっていると説明した。

 2位は台湾山葉機車工業(ヤマハモーター台湾)で1万8,113台(同7.7%増)、シェア31%を獲得した。三陽工業(SYM)は9,725台(同30.2%減)でシェアは16.7%に縮小した。