ニュース 電子 作成日:2014年4月3日_記事番号:T00049565
亜太電信(アジア・パシフィック・テレコム)の遅煥国総経理は2日、複数の業者が同社の買収に向けた交渉を進めていることを明らかにし、「来年は嫁入りには絶好の時期だ」と述べ、来年にも身売り先が決まるとの見方を示した。3日付工商時報が伝えた。
亜太電信をめぐっては、これまでに中華電信、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)、台湾之星移動電信が買収を申し入れたとの市場観測が流れていた。その後、中華電信は「買収意欲は小さい」と消極姿勢を示していた。
遅総経理は「まだ男女が交際している段階だ」とし、現時点で身売り先は固まっていないとした。
遅総経理はまた、亜太電信は今年第4四半期にも第4世代移動通信規格システム(4G)によるサービスを開始する予定だが、開始時期を第3四半期に前倒しする方向で全力で取り組んでいると説明した。来年には4Gサービスで50万件の契約獲得を目指す。
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