ニュース 電子 作成日:2014年4月3日_記事番号:T00049569
台湾プリント基板(PCB)設備メーカーの受注が好調だ。台湾PCBメーカーが今年計画している中台での生産拡大、および日本、韓国、タイのPCBメーカーからの受注増の恩恵を受けている。3日付電子時報が報じた。
ドライエッチング装置などの志聖工業(C SUN MFG)は、顧客の需要が高まっていることに加え、子会社でPCB製造の創峰光電科技が中国のタッチパネル大手から受注を獲得しており、今年はグループ全体で3割成長が見込まれている。
ウエットプロセス装置を手掛ける揚博科技(AMPOC)は、第3四半期末まで受注が満杯で、前年を上回るとの見通しを示した。ハイエンド高密度多層(HDI)に応用可能な真空エッチング、ドライエッチング装置の新製品のサンプルを現在顧客が試験的に使用中だ。
基板外観検査装置(AOI)メーカー、牧徳科技(MACHVISION)は、日本、韓国、タイからの受注が前年を上回っており、中国を除く輸出額が売上高に占める割合は同社全体の25%を占め、今年はさらに拡大する見通しだ。
大量科技も上半期の業績を好感。日韓からのドリル、成形機受注が伸びており前年同期を上回る見通しだ。
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