ニュース 電子 作成日:2014年4月3日_記事番号:T00049570
市場調査会社、ICインサイツが2日発表した世界の半導体メーカーの売上高統計によると、台湾のIC設計最大手、聯発科技(メディアテック)は昨年45億8,700万米ドル(前年比36%増)で前年の22位から16位に浮上した。ライバル視する米クアルコムは4位で172億1,100万米ドル(同31%増)。メディアテックは今年、売上高60億米ドルで12位への上昇が予想されており、両社の差がさらに縮まりそうだ。3日付経済日報が報じた。
メーカー別の売上高は上位から、▽インテル、483億2,100万米ドル(前年比2%減)▽サムスン電子、343億7,800万米ドル、(同7%増)▽台湾積体電路製造(TSMC)、198億5,000万米ドル(同17%増)──と続いた。
なおメディアテックは、中国の労働節(メーデー、5月1日)連休向けに同社のスマートフォン用オクタコア(8コア)チップ「MT6592」や入門モデル用の「MT6572」の出荷が好調なことから、3月連結売上高が160億台湾元(約550億円)を突破するとの観測が出ている。
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