ニュース 公益 作成日:2014年4月7日_記事番号:T00049576
経済部能源局(エネルギー局)の王運銘局長はこのほど、行政院が再生可能エネルギーによる発電目標を引き上げたことを受け、屋根に設置するタイプの太陽光発電装置を100万カ所に、風力発電機を洋上と陸上で合計1,000カ所に整備する計画を加速していく方針を示した。6日付経済日報が伝えた。
行政院は今年初め、再生可能エネルギーによる発電目標を2030年時点で1万3,750メガワット(MW)に引き上げた。
能源局は安定した電力買取価格を保証し、各方面に再生可能エネルギーによる発電設備の設置を呼び掛ける方針だ。目標値のうち、6,200MWは太陽光発電が占める。
王局長によると、屋根に設置するタイプの太陽光発電装置の設置を奨励するため、これまでに市中銀行16行が支援ローンを導入した。
風力発電に関しては、洋上型の風力発電施設4カ所を来年末までに整備する計画で、今年は環境影響評価の通過を目指す。風力発電では、30年時点で4,200MWの発電を目指す。
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