ニュース 農林水産 作成日:2014年4月7日_記事番号:T00049578
ブロイラーの産地価格が1台斤(約600グラム)当たり29台湾元(約99円)を付け、過去数年の最高値で取引されている。5日付工商時報が伝えた。
背景には豚の市場価格が高騰し、消費者の需要が鶏肉にシフトしたことがある。大成長城企業、台湾卜蜂企業などブロイラー業者の業績には追い風となりそうだ。
ニワトリの価格は例年、春節(旧正月)明けに下落傾向を示すが、今年は反落が見られない。
胸肉は1キログラム当たり約80元で市販されており、過去1カ月半で30%も上昇した。手羽、モモなども10~20%値上がりした。
業界関係者は、児童節・清明節連休(今年は4月4〜6日)明けにやや鶏肉の需要が落ち着くとみられるが、豚肉価格が下がらない限り、鶏肉も大幅な値下がりは見込めないと分析した。
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