ニュース 自動車・二輪車 作成日:2014年4月7日_記事番号:T00049587
自動車用ライト大手、帝宝工業(デポ・オート・パーツ)の許敘銘総裁は3日、2017年までに新営工場(台南市)、彰化浜海工業区(彰化県)、中国の丹陽工場(江蘇省)での新工場建設に100億台湾元(約340億円)を投じると表明した。年産能力が来年は2割増、5年以内に倍増する見通しだ。4日付経済日報が報じた。
同社はアフターマーケット(AM)が中心で、北米の景気回復を受け、生産能力がひっ迫している。
新営工場は、自動倉庫や大型コンテナターミナルが年末に完成予定で、その後に新工場建設に取り掛かる。
また、昨年末に彰化浜海工業区の約12ヘクタールを取得できたので、今年第1四半期に第1期に着工し、2018年までに第2、3期に着工する予定だ。許総裁は、土地の取得が困難で、生産ラインの拡張計画が遅れていたと説明した。
一方、中国のアフターマーケットをターゲットとした丹陽工場の拡張は、来年量産の見通しだ。これにより、OEM(相手先ブランドによる生産)以外の事業拡大を進める。
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