ニュース 電子 作成日:2014年4月7日_記事番号:T00049590
経済部が3日発表した統計によると、中国が2013年に輸入した電子製品3,070億米ドルのうち、台湾からの輸入は838億米ドルと前年比37.6%増え、市場シェア27.3%と2年連続で最多だった。一方、韓国が575億米ドル、シェア18.7%で2位に浮上した。4日付中国時報が報じた。
中国の電子製品輸入は過去5年、台湾が1~2位を維持しており、韓国は08~09年の4位から、10~12年に3位と順位を上げている。12年の2位は東南アジア諸国連合(ASEAN)主要6カ国だった。
中国が昨年台湾から輸入した電子製品は、ICが722億米ドルで全体の86.1%と最多だった。LED(発光ダイオード)、太陽電池に使う半導体が56億米ドルで同6.7%、プリント基板(PCB)が31億米ドルで3.7%と続き、これらで96.5%を占めた。
一方、中国の輸入全体に占める台湾製品は過去5年、市場シェア7~8%台で推移し、韓国のシェア9〜10%台に対し平均200億米ドルの差を付けられている。
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