ニュース 電子 作成日:2014年4月7日_記事番号:T00049594
6日付工商時報などによると、堺ディスプレイプロダクト(SDP、旧シャープ堺工場)は昨年売上高が2,109億円、純利益が60億円と黒字を回復した。第10世代液晶パネル工場を擁するSDPは、2012年7月から鴻海精密工業の郭台銘(テリー・ゴウ)董事長の投資会社とシャープの共同運営になり、各37.61%を出資している。郭董事長は配当金4億円を従業員1,500人のボーナスにする考えで、全額が充てられれば1人当たり7万8,700台湾元(約27万円)となる計算だ。
鴻海が12年11月から仕掛けた大型テレビの低価格戦略が奏功し、SDPの月産能力は8万枚、昨年の稼働率は85%に上った。
SDPは超高解像度4K2Kパネル生産などのため、設備投資に昨年184億円を投じた。郭董事長は来年も黒字が続く見通しで、16年の上場目標を達成したいと語った。
郭董事長は5日、きょうは先祖の墓参の日だとしてインタビューに応じなかった(5日=中央社)
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