ニュース 電子 作成日:2014年4月7日_記事番号:T00049595
液晶パネルメーカー、中華映管(CPT)の林盛昌総経理は、過去3年連続で3桁成長を遂げた車載用パネル出荷で、今年1,000万枚を目指すと述べた。昨年の750万枚から33%の成長目標だ。7日付工商時報が報じた。
同社は昨年、日本の自動車メーカーなどの純正品に参入を果たした。今年は米国の自動車メーカーに出荷する他、中国メーカーも開拓し、純正品向けが出荷の5~10%に拡大する見通しだ。
同社は今年、オンセル型タッチパネル出荷
も1,000万枚を目指す。昨年第4四半期に量産し、出荷規模は四半期で100万枚。量産、出荷は世界で2社だけだ。今年は中国や欧米の携帯電話メーカー2~3社が顧客となり、5月に新製品を量産する予定だ。6月には解像度400ppiのオンセル型タッチパネル、6~7インチのファブレット(大画面スマートフォン)向けパネルも投入する計画だ。
同社の昨年の携帯電話用パネル出荷は3億6,000万枚。今年はスマートフォン用の増加で、前年比60%成長を見込む。スマートフォンはパネルが大きく、スペックが高いため業績に貢献すると指摘した。
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