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台中ソフトウエア園区、開発業者誘致が完了


ニュース その他分野 作成日:2014年4月8日_記事番号:T00049605

台中ソフトウエア園区、開発業者誘致が完了

 経済部加工出口区(輸出加工区)管理処・中港分処の梁又文処長はこのほど、整備が進んでいる台中軟体園区(台中ソフトウエアパーク、台中市大里区)内主要4大ブロックで開発業者の誘致が完了したと明らかにした。8日付工商時報が報じた。

 台中ソフトウエア園区の4大ブロックの用地を借り受けたのは▽Aブロック、鼎新集団▽Bブロック、大買家(セーブ&セーフ)▽Cブロック、佑順開発建設▽Dブロック、網銀国際──の4社で、総投資額は65億8,500万台湾元(約220億円)。

 梁処長によると、用地は全て賃貸となるが、大買家と佑順開発建設により建設された建物の不動産は売却可能だ。

 4社はそれぞれの用地に地上10階建て以上の商用ビル建設を計画しており、飲食業、小売業、家電販売、書籍・文具販売、パソコン・ソフトウエア関連業者などの入居を見込んでいる。早ければ2016年に完成、運営を開始する見通しだ。

 なお梁処長によると現在、大買家の計画が最も進んでおり、6月にも着工する見通しだ。1件当たり40〜50坪の店舗・オフィスを234件備えたビルを建設する計画で、1坪当たり15万〜20万元で販売する予定だが、最終的には中港分処の承認が必要となる。