ニュース その他分野 作成日:2008年1月14日_記事番号:T00004961
「管理雑誌」が発表した今年の「消費者にとっての理想ブランドランキング」で、日系では三井住友海上グループの「明台産物保険」が損害保険分野で初めて1位となったほか、デジカメでは「ソニー」、洗顔フォームでは「花王」がそれぞれ1位ブランドとなった。14日付自由時報などが報じた。
同調査によると、分野別で2位から1位になったのは、ホテルの「グランドハイアット」、婦人靴の「阿痩皮鞋」、牛乳の「光泉鮮?」、五洲製薬の風邪薬「斯斯感冒薬」などだった。
ガソリンスタンドでは、「台湾中油」が78.2%で高い認知率を記録した。このほか、統一超商(プレジデント・チェーンストア)のコンビニエンスストア、「セブン-イレブン」など6ブランドが、2位以下と60ポイント以上の差をつけて、代表ブランドとして認知されていることが分かった。
前年と比べて認知率が15ポイント以上上昇したのは、明台のほか、聯米企業の「中興米」、パイナップルケーキなどの製菓「郭元益」、インターネットサービスの「中華電信」、自動車・オートバイの「ホンダ」などだった。
1位と2位が近接していたのは、域内航空線の「立栄航空(ユニー航空)」と「遠東航空(ファーイースタン・エア・トランスポート)」で2.1ポイント差、 超小型パソコンEee PCなどの「華碩電脳(ASUS)」とノートブック型パソコンで世界3位の「宏碁(エイサー)」の2.5ポイント差などで、両分野では2位と3位以下とは15ポイント以上の差が開いた。
台湾ブランドの商品は、サービス、飲食品などでは認知度が高いが、日用品、電子製品では域外ブランドが人気のようだ。
同調査は「管理雑誌」とハーバード企業管理顧問会社の共同で、07年10~11月に101点の商品を対象に行われ、有効サンプル数は1,024件だった。
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