ニュース 建設 作成日:2014年4月8日_記事番号:T00049612
生命保険大手の新光人寿保険は7日、台北市内湖区でオフィスビル「瑞湖科技大楼」の2回目の入札を実施したが、応札者がなく不調に終わった。8日付工商時報が伝えた。
今回の最低制限価格は25億台湾元(約85億円)。新光人寿は「買い手の関心は高い」と見込み、入札実施を急いだだけに肩透かしを食らった格好だ。今回の入札は内湖周辺のオフィスビル相場にも影響を与えそうだ。
新光金融控股の徐順鋆財務長は、入札不調の原因として、市場のセンチメントが悪化していることと、米国の量的緩和縮小で中央銀行が利上げリスクに注意を呼び掛けていることで、模様眺めムードが高まった点を挙げた。
新光人寿は今年2月24日に最低制限価格42億8,000万元で内湖大衆電脳大楼の入札を実施したが、不調に終わっていた。
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