ニュース 自動車・二輪車 作成日:2014年4月8日_記事番号:T00049618
福特六和汽車は、台湾生産小型車、新型フォード・フィエスタの入門モデルを6.6%値下げすると発表した。2月末の発売からわずか1カ月での値下げで、小型車の価格競争を引き起こしそうだ。8日付工商時報が報じた。
新型フィエスタの入門モデルは、定価58万8,000台湾元が特別キャンペーン価格54万9,000元(約190万円)となる。値下げは50台限定だ。ただ、小型車は粗利益率が低く、赤字覚悟に近い。
業界関係者は、トヨタの台湾総代理店、和泰汽車の新型ヴィオス(入門モデル51万9,000元)や裕隆日産汽車の新型リヴィナ(同57万5,000元)など、低価格で発売された台湾生産小型車への対抗策だと指摘した。
また、新型フィエスタの最上級モデルは高性能を売りに、69万8,000元と強気の価格設定だが、早急な見直しが必要と指摘した。
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