ニュース 電子 作成日:2014年4月8日_記事番号:T00049619
宏碁(エイサー)は7日、李伝威・技術長兼ノートパソコン事業群共同主管の退職を董事会で認め、社内向けに発表した。今後はノートPC事業群共同主管を置かず、林永仁・同事業群総経理が全権を担う。今年1月の陳俊聖(ジェイソン・チェン)執行長就任、5大事業群改革後、3人目のベテラン幹部の離職だ。8日付工商時報が報じた。
エイサーは昨年第3四半期に大幅赤字を計上し、11月に創業者の施振栄(スタン・シー)氏が董事長に復帰。組織の若返りを進めている。今年3月には林顕郎・大中華区総経理の退職を、4月初旬には何一華・財務長の辞職を発表した。
今年38年目のエイサーは若いライバル企業の台頭で、早くも「中年の危機(ミドルエイジクライシス)」に直面している。業界関係者は、若い活力を呼び込んで企業体質を改善し、革新的なクラウドコンピューティングサービスの商機をつかむためと指摘した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722