ニュース 電子 作成日:2014年4月8日_記事番号:T00049626
半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)最大手、日月光半導体製造(ASE)と米マイクロン・テクノロジー傘下のDRAMメーカー、華亜科技(イノテラ・メモリーズ)は7日、システム・イン・パッケージ(SiP)技術におけるパートナー関係を結ぶと発表した。今後、イノテラはASEの2.5次元(2.5D)技術を応用した、シリコンウエハー上に形成されるシリコンインターポーザの製造サービスを提供する。提携による効果は下半期から出る見通しだ。8日付蘋果日報が報じた。
今回の提携について同紙は、イノテラの前工程製造能力とASEのハイエンド封止能力が結合し、高品質で良品率が高く、価格競争力に優れたソリューションの提供を可能にすると分析した。
また市場調査会社、ガートナーの報告を基に、2017年には半導体応用先として超小型モバイルパソコン、タブレット型PC、スマートフォン、モノのインターネットが主流となると予測され、チップサプライヤーは多くの機能を統合し、より高速化、スマート化を進めたチップを提供する必要が生じ、パッケージング業者およびシステムメーカーはより完成度の高いサプライチェーンを構築する必要があると指摘した。
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