ニュース 社会 作成日:2014年4月9日_記事番号:T00049632
中台サービス貿易協定に反対し、立法院の議場を占拠してきた学生運動グループの代表、陳為廷氏は8日、インターネット上での支持者との対話で、中台協定監督条例の審議で行政院案が可決されるか、監督条例の審議を先行させるとした王金平立法院長が約束を守らなかった場合、総統府を取り囲む抗議活動を行う考えを表明した。9日付自由時報などが伝えた。
これに先立ち馬英九総統は、民間から示された中台協定監督条例案は、立法権が行政権を上回る内容で、条例執行に大きな困難が伴うなどとして、国民党の立法委員に対し行政院案を全力で支持するよう求めていた。
陳氏は馬総統の主張について、「国民党内を含め、既に馬総統と同じ立場に立っている人間はいない」と切り捨てた。
中台協定監督条例の委員会審議には、行政院案、民進党案、民間案を土台にした案など7通りが提出される。
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