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民進党の力不足、党内から反省要求


ニュース 政治 作成日:2014年4月9日_記事番号:T00049633

民進党の力不足、党内から反省要求

 中台サービス貿易協定に反対する学生運動が激化したことについて、野党民進党の力不足が背景にあるとして反省を求める声が党内から上がっており、党主席の改選を控えた党内情勢に微妙な影響を与えそうだ。

 9日付中国時報によると、民進党の林淑芬立法委員は8日、「学生運動の出現と民進党の能力喪失が無関係だと装っては駄目だ。ここで反省しなければ、民進党が市民に見捨てられる日は遠くないだろう」と述べた。

 謝長廷・元行政院長も「誠意を持ち、公明正大に党是会議を開き、民進党の危機について検討すべき時が来ている」と訴えた。

 今回の学生運動では、蘇貞昌現主席の指導力のなさが指摘されただけに、5月25日に予定される党主席選挙で、再選を目指す蘇氏は不利な立場に追い込まれる可能性が高まっている。