ニュース 運輸 作成日:2014年4月9日_記事番号:T00049639
松山~西門駅を約15分で結ぶ台北都市交通システム(MRT)松山線の年末開通に伴い、松山線と新店線、淡水線と信義線がそれぞれ直通運転となる一方、新店線と淡水線の直通運転は廃止される。乗換駅に▽西門▽中山▽松江南京▽南京東路──が加わり、▽台北▽忠孝新生▽忠孝復興──の各駅の混雑緩和に貢献しそうだ。9日付蘋果日報などが報じた。
郝台北市長(右)。台北大衆捷運は、松山線開通で乗客は時間も運賃も節約できると強調した(8日=中央社)
郝龍斌台北市長は8日、運転区間を▽松山線・新店線、緑▽淡水線・信義線、赤▽文山内湖線、茶色▽板南線、青▽中和線・新荘蘆洲線、オレンジ──の5路線にまとめ直すことで、市民が分かりやすく、一度の乗り換えで目的地に到着できるようになると説明した。
MRTを運営する台北大衆捷運の譚国光総経理は、新店線と淡水線は中正紀念堂駅で乗り換えなければならなくなり、1日当たり延べ8万人に影響するが、運賃調整で12万人が恩恵を受けると指摘した。346区間で運賃が5台湾元(約17円)安くなる。
また、松山線、信義線、新店線の運転間隔はピーク時3~5分に短縮すると説明した。
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