ニュース 金融 作成日:2014年4月9日_記事番号:T00049641
8日までに第1四半期純利益を発表した金融持ち株会社11社のうち10社が前年同期比で成長した。中でも元大金融控股は34億8,200万台湾元(約120億円)に倍増、中華開発金融控股(開発金控)は26億6,400万元で8割成長と大きな伸びを見せた。兆豊金融控股(メガ・フィナンシャル・ホールディング)、中国信託金融控股(中信金、CTBCフィナンシャル・ホールディング)、第一金融控股(ファースト・フィナンシャル・ホールディング)も2割以上成長した。9日付経済日報が報じた。
元大金控は、子会社の元大宝来証券、元大宝来期貨、元大商業銀行が3月に株式を処分したため、3月の純利益が11億6,000万元に上った。開発金控も本業の安定成長と株式の処分利益が貢献した。
一方、唯一マイナス成長だったのは永豊金融控股(シノパック・フィナンシャル・ホールディングス)で、3月に昨年の留保利益の税金6億7,600万元を計上したためだ。
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