ニュース 金融 作成日:2014年4月9日_記事番号:T00049643
金融監督管理委員会(金管会)は、中国に分行(地域本部、支社)を開設している6行のうち5行について、2カ所目の分行開業が6月末までに認められるとの見通しを明らかにした。これにより、台湾の金融機関は、中国で省や市の境を越えた営業を正式に開始することになる。9日付工商時報が伝えた。
2カ所目の分行が認められる見通しなのは、▽国泰世華商業銀行(青島分行)▽第一商業銀行(成都分行)▽台湾土地銀行(天津分行)▽合作金庫商業銀行(天津分行)▽彰化商業銀行(東莞分行)▽華南商業銀行(上海分行)──の6行。うち華南銀の審査はやや遅れている。6行はほぼ2010年末までに中国で初の分行を開設していた。
中国側の規定によれば、初の分行開設から1年が経過し、利益を計上していれば2カ所目の分行開設が認められることになっているが、実際の認可は遅れていた。
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