ニュース 商業・サービス 作成日:2014年4月9日_記事番号:T00049644
飲食店チェーン大手、王品集団の戴勝益董事長は8日、米国におけるレストランブランドの授権交渉が最終段階に入っていることを明らかにした。観測によると、米国の提携相手は▽「石二鍋」(鍋料理)▽「舒果」(イタリア風ベジタリアン料理)▽「hot7」(鉄板焼き)──の3ブランドを好感しており、特に石二鍋への評価が高く下半期にも契約が成立すると見込まれる。9日付経済日報が報じた。
なお王品集団は昨年、「舒果」のシンガポール進出に向け地場の中華レストラングループ、PUTIEN(莆田)と合弁会社を設立。同社への出資比率はPUTIENが70%、王品が30%となっている。
戴董事長によると米国やその他海外市場新出に際しても、地場企業にブランド使用権を付与し、経営を支援する提携モデルを採用し、同社の出資比率は20〜30%にとどめる方針だ。
戴董事長は「米国市場に進出して初めて真の国際化を果たし、一流の飲食チェーンに成長することができる」と強調。今回の米国企業との提携で国際市場への理解を深め、さらなるブランドの同国進出を目指す。
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