ニュース 自動車・二輪車 作成日:2014年4月9日_記事番号:T00049651
トヨタ自動車と和泰汽車の合弁自動車メーカー、国瑞汽車は今年創立30周年を迎え、8日に記念パーティーを開催した。日本から駆け付けた豊田章男・トヨタ社長は、今年は完成車生産20万台と輸出10万台の目標を達成すると宣言した。9日付工商時報などが報じた。
豊田社長(中)は08年の社長就任以来、初めて台湾での公開イベントに姿を見せた(8日=中央社)
日高俊郎・国瑞汽車董事長は輸出について、2009年に中東向けに「カローラアルティス」の出荷を開始し、初年度の7,000台から年々増加し、昨年は8万1,000台に達したと説明。今年の目標10万台の達成で、台湾に外貨収入450億台湾元(約1,500億円)、川上~川下メーカーに生産額200億元をもたらすとの見方を示した。
一方、台湾域内市場でも、景気回復が見られることから販売台数10万台を見込んでいる。域内と輸出を合わせて新車生産台数は20万台以上を予測している。
国瑞汽車はまた、今年の売上高が初めて1,000億元を突破し、1,100億元に上る見通しだ。
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