ニュース 電子 作成日:2014年4月9日_記事番号:T00049653
IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)が8日発表した3月の連結売上高は174億2,900万台湾元(約590億円)で、前月比10.79%増、前年同月比84.84%増の大幅成長を果たし、2カ月連続で過去最高を更新した。晨星半導体(Mスター・セミコンダクター)合併と中国の労働節(メーデー、5月1日)連休向けの調達が貢献した。9日付経済日報などが報じた。
同社の第1四半期通期の連結売上高は460億500万元で前期比15.6%増、前年同期比91.9%増となり、上方修正した目標414億〜446億元をも上回り、過去最高だった。メディアテックは、クアッドコア、オクタコアなどスマートフォン用チップ出荷が予想以上に良かったと説明した。
証券会社は、中国で第4世代移動通信規格(4G)LTE普及が予想以上に早く、中国の携帯電話メーカーもオクタコアを採用するとして、メディアテックの見通しは明るいとみている。
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