ニュース 社会 作成日:2014年4月10日_記事番号:T00049661
李登輝元総統は9日、中台サービス貿易協定に反対する学生らが立法院議場占拠を10日午後6時に終結させることについて、「学生らの行動は自分のためではなかった。決して暴徒ではない。何の罪があろうか」と涙を浮かべながら感想を述べた。10日付自由時報が伝えた。

李元総統は、馬英九総統については、学生の意見に耳を傾けてみるべきだったがしなかったと語った(9日=中央社)
李元総統は在任中の公金横領事件に関する公判に出廷した際、記者団の質問に答えた。
李元総統はまた、王金平立法院長が学生らとの対話で事態解決を図ろうとしたことについて、「非常に良いことであり、成功を収めた」と指摘した。
その上で、李元総統は今回の学生運動を「第2次民主改革」と呼び、「功労はとても大きい」と評価した。
一方、羅瑩雪法務部長は同日、「違法行為を犯した学生は、その後の態度が良ければ、検察官は起訴後に裁判所に寛大な処置を求める」と述べた。
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