ニュース 運輸 作成日:2014年4月10日_記事番号:T00049665
統一超商(プレジデント・チェーンストア)傘下、「クロネコ宅急便」ブランドの統一速達(プレジデント・トランスネット)は9日、台中市に4カ所目となる総合物流センターを計画していると明かした。投資額は10億台湾元(約34億円)以上。今年土地が取得できれば2年以内に完成させたい考えだ。10日付経済日報が報じた。
統一速達は昨年3月に桃園県中レキ市(レキは土へんに歴)の総合物流センターが稼働した。投資額は11億元、稼働率は50%以上で、今後24時間稼働を目指す。
同社の昨年の小包配達は8,000万件で、2桁成長が続いている。中レキセンターが加わったことで配送スピードが向上し、今年の春節(旧正月)のピーク時には1日当たり50万件に達したが、配送に遅れが出なかった。今年の目標は1億件だ。
中でも特産品のお取り寄せサイト、クロネコ探検隊による取り扱いが配送件数20万件、売上高の6%を占め、5億元の貢献と推測される。9日には、母の日や端午節(今年は6月2日)の贈答品など厳選28品を紹介した。
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