ニュース 金融 作成日:2014年4月10日_記事番号:T00049666
中国のファンド管理会社、上海匯添富基金管理(HTFファンド)はスタンダード・チャータード銀行(渣打国際商業銀行)と提携して、台湾オフショア市場で人民元建て債券ファンドの販売を開始した。中国系投資ファンドの台湾市場進出は初めてだ。上海証券報(SSN)の報道を基に10日付経済日報が伝えた。
SSNによると、HTFファンドは時機を見て他の優良金融商品も販売する計画で、台湾の人民元オフショア市場は投資の選択肢がさらに広がる見通しだ。
HTFファンドの人民元建て債券ファンドは、同社が販売する人民元適格外国機関投資家(RQFII)ファンドの1つで香港のRQFII割り当てを活用して台湾で販売する。業界関係者は、HTFファンドが持つ国際業務の開拓能力とスタンダード・チャータード銀の販売能力を組み合わせた今回の提携に期待が集まると述べた。
スタンダード・チャータード銀は、オフショア銀行部門(OBU)の事業拡大は今後、人民元建てファンドの販売が中心になると強調した。
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