ニュース 金融 作成日:2014年4月10日_記事番号:T00049670
政府系の大手金融持ち株会社、兆豊金融控股(メガ・フィナンシャル・ホールディング)はこのほど、中国浙江省の寧波協和銀行の買収に向けた交渉を再開したもようだ。兆豊金控は昨年も協和銀買収に向けた交渉を行ったが、価格面で折り合わず不調に終わっていた。10日付工商時報が伝えた。
兆豊金控は、株価純資産倍率(PBR)で1.1倍のに相当する価格で、寧波協和銀の全株式を取得したい構えとされる。
兆豊金控の蔡友才董事長は今月4日に現地入りし、寧波協和銀の大株主や監督機関と接触した。
兆豊金控は当初上海市に現地法人を設立する構えだったが、寧波協和銀の買収に成功し、同行が全国での営業免許を取得すれば、現地法人本部を寧波市に置くことも視野に入れている。
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