ニュース 商業・サービス 作成日:2014年4月10日_記事番号:T00049671
内政部入出国移民署は16日から中国人自由旅行者の受け入れ上限を1日当たり3,000人から4,000人に引き上げる見通しだ。当初は5〜6月に引き上げを予定していたが、中国の労働節(メーデー、5月1日)連休をにらんで前倒し実施を決めた。10日付経済日報が報じた。

交通部観光局は、中国人自由旅行者1人当たりの1日平均消費額245.34米ドルで計算すると、1,000人の引き上げで台湾の観光関連産業の収入は1日約740万台湾元(約2,500万円)増加すると試算した。
なお、中国人の自由旅行申請は2月の1日平均2,010件から3月は同4,355件に倍増。4月1〜8日でも同4,015件と中国人の自由旅行需要は高まっている。
今後受け入れ上限をさらに引き上げるかについて、石村平・移民署陸務科長は「国家の安全に関わる問題であり、やみくもに引き上げることはない。市場状況を見て判断する」と述べた。
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