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力麗集団がホテル事業拡大、17年に915室へ【表】


ニュース 商業・サービス 作成日:2014年4月10日_記事番号:T00049672

力麗集団がホテル事業拡大、17年に915室へ【表】

 力麗集団(LEALEAグループ)の力麒建設(リッチ・デベロップメント)傘下のホテル、力麗酒店は、今年ホテル2軒を着工予定で、2017年に客室が915室に達する見通しだ。10日付工商時報が報じた。

 同社は16日、初の5つ星ホテル、宜蘭員山公園温泉会館(96室)を員山公園(宜蘭県)で着工する。16年末のオープン予定だ。BOT(建設、運営、譲渡)方式で、投資額は9億5,000万台湾元(約32億円)。宿泊料金は1室1泊1万元から、ヴィラ6棟は同2万元から。

 第3四半期には南投県で日月潭大館(273室)を着工、17年第3四半期のオープンを目指す。

 同社は、力麗哲園(LEALEAガーデンホテル)が日月潭1号館(45室)、2号館(月潭館、51室)、第2四半期にオープンの日月潭3号館(日潭館、40室)の他、台北(76室)、花蓮(168室)、高雄(116室)、墾丁(50室)にある。

 昨年のホテル事業の売上高は前年比33%増の2億600万元だが、損益均衡状態だ。ホテル出店で規模を拡大し、黒字を目指す。