ニュース 電子 作成日:2014年4月10日_記事番号:T00049676
第4世代移動通信(4G)事業免許を取得した台湾之星移動電信が6月15日に通信事業者、威宝電信(ビボテレコム)を買収することが決まった。両社は9日の董事会で、株式交換で台湾之星がビボテレコムの全株式を取得することを決議した。10日付工商時報が報じた。
ビボテレコムの普通株3.05株に対し、台湾之星の普通株1株を割り当てる。台湾之星は現在の資本金が180億元で、今後20億元の新株を発行し資本金200億元となる見通しだ。ビボテレコムの現在の大株主、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)と金宝電子工業(キンポ・エレクトロニクス)は、台湾之星の持ち株比率が10%となる。その他株主の出資比率は、▽頂新国際集団、52%▽国泰金融控股(キャセイ・フィナンシャル・ホールディングス)、20%▽正イ精密工業(フォックスリンク、イは山の下に威)傘下の勁永国際(パワー・クオシェント・インターナショナル、PQI)、10%▽中国信託人寿(CTBCライフ)、8%──。
台湾之星は、ビボテレコム買収で規模拡大、経営体質強化、競争力向上、経営効率改善が実現できると指摘した。
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