ニュース 電子 作成日:2014年4月10日_記事番号:T00049679
宏碁(エイサー)の施振栄(スタン・シー)董事長は9日、世界的大手企業にソフトウエアサービスを提供することで契約を交わしたことを明らかにした。2011年に買収したクラウド技術サービスの米iGwareの技術を基にしたライセンス授権契約で、利益率は50%を上回り、今期から業績への貢献が見込めるという。10日付工商時報が報じた。
施董事長はエイサーのクラウドコンピューティング事業戦略についてiGwareの技術を基に、台湾ソフトウエア業界のパートナーのリソースを加え、B2B(企業間商取引)市場をターゲットに「エイサー・オープン・プラットフォーム(AOP)」を構築すると説明した。
これに関連して同社は4月末にニューヨークで全てのハードウエア製品をクラウドに結び付けるサービスを発表する。5月末には桃園県の龍潭渇望園区にBYOC(Bring Your Own Cloud=クラウドの個人利用)体験センターをオープンさせる計画で、その際、AOPの詳細を明らかにする予定だ。
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