ニュース 電子 作成日:2014年4月10日_記事番号:T00049680
ノートパソコン受託生産大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)が9日発表した3月の連結売上高は前月比36.5%増、前年同月比4.4%増の675億8,000万台湾元(約2,300億円)で、過去35カ月で最高だった。大口顧客の宏碁(エイサー)、聯想集団(レノボ)の需要回復、華宝通訊(コンパル・コミュニケーションズ)の統合が貢献した。10日付経済日報が報じた。
3月のノートPC出荷台数は350万台で前月比30%増だった。第1四半期の連結売上高は1,705億7,000万元で前期比11%減、前年同期比2%増、ノートPC出荷台数は900万台で前期比36%減だった。
コンパルは、第1四半期は年間の谷底で、第2四半期からノートPC、スマートデバイスの出荷が拡大すると予測した。
アナリストは、3月の出荷増はマイクロソフト(MS)のウィンドウズXPサポート終了(4月9日)による買い替え促進などが背景にあると分析。ノートPCブランド世界上位5位と受託メーカー上位3位は出荷がいずれも25%以上増えたと指摘した。
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