ニュース その他分野 作成日:2014年4月11日_記事番号:T00049692
台塑集団(台湾プラスチックグループ)傘下、台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー)の洪福源総経理は、もし中台サービス貿易協定、後続の物品貿易協定が実現しなくても、台プラグループは中国・浙江省の寧波プラントの投資を拡大するかとのメディアの質問に対し「寧波に限らず、ベトナムも選択肢だ」と答え、台湾は企業にとって投資の優先候補でないと指摘した。11日付工商時報が報じた。
洪総経理は、中台サービス貿易協定、物品貿易協定が進まなければ、韓国と中国が年内にも交渉を終える見通しの自由貿易協定(FTA)が台湾に大きな打撃を与えると指摘した。
台湾と輸出製品の6割以上が重複する韓国が近年続々とFTAを調印し、関税の優遇措置を得る中、台湾の情報通信、機械、自動車部品などの産業は東南アジア諸国連合(ASEAN)への投資を進めるとみられる。
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