ニュース 金融 作成日:2014年4月11日_記事番号:T00049695
生保の三商美邦人寿保険(マーキュリーズ・ライフ・インシュアランス)は、中国や東南アジアでの買収に向けた資金を確保するため、80億台湾元の増資を行い、資本金を250億元(約840億円)まで増額する計画だ。11日付経済日報が伝えた。
また、同社の純資産は3月末時点で214億元に達しており、規定上の海外投資上限(40%)で計算すると、約86億元を海外での買収資金に充てることができる。このため、増資を行えば海外での買収資金は全体で160億元以上に達する見通しだ。
同社は現在海外拠点を持たないが、北京事務所を年内に設置する予定のほか、孟嘉仁総経理はこのほど、ベトナム、インドネシアの投資機会を視察した。
これに関連し、陳翔玠副董事長はこのほど、海外での買収対象は生保に限らず、銀行も検討対象に入っていることを明らかにしていた。
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